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日付:2017-12-28
【新聞「新埼玉」掲載】新春に想う
新聞「新埼玉」1月号より
新春に想う/塩川鉄也 衆院議員
昨年の総選挙では、大きなご支援をいただきました。
逆流を乗り越えて、市民と野党の共闘勢力が議席を伸ばし、新しい友人と心通うつながりが生まれました。
選挙後、国会では安倍暴走政治と対決する「公文書管理法改正案」「共謀罪廃止法案」「カジノ解禁推進法廃止法案」を野党で共同提出しました。地域の取り組みでは「草の根民主主義で安倍改憲を許さない草加市民フォーラム」に、4野党代表が出席。初当選した山川百合子立憲民主党衆議院議員、武井誠社会民主党埼玉県連代表、松崎哲久自由党埼玉県総支部連合会長とともに、総選挙公約の実現を確認しあいました
国会内外で広がる「共闘の絆」をさらに前進させるために力を尽くす決意です。
同時に、わが党の議席を後退させてしまったこと、悔しく残念な思いでいっぱいです。皆さんの叱咤激励をしっかりと受け止め、党を強く大きくする活動に全力を挙げ、来年の統一地方選挙、参議院選挙の勝利めざし、がんばります。
医療、介護、障害者福祉、生活保護など、全世代にわたって国民に痛みを強いる社会保障改悪は許せません。大軍拡ストップ、消費増税反対、大企業・富裕層に応分の税の負担を求める改革めざし、全力を挙げます。
広島高裁の伊方原発運転差し止め判決は、火山国日本で原発は動かせないことを示しました。原発事故被害者支援と原発ゼロの実現めざします。
沖縄でも全国でも、アメリカ言いなりの米軍基地強化、オスプレイ配備・訓練は、きっぱりとやめさせましょう。核兵器禁止条約にサインする政府を実現しましょう。
安倍9条改憲反対の草の根の大運動を広げて、改憲の国会発議を断じて許しません。市民と野党の共闘の力で安倍政権を打倒し、新しい政治を切り開きましょう。